• 2006.09.27 Wednesday
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「ヒトラーとユダヤ人」by 大沢武男
ヒトラーとユダヤ人
ヒトラーとユダヤ人
大沢 武男

ヒトラーは、いかにしてユダヤ人を憎悪していったのか?
ヒトラー、ナチによるユダヤ人大虐殺について書かれた本は多いが、この本はヒトラーがそこに至るまでに何があったのかを読み解く。

といっても、真実はわからない。
ヒトラーがなぜ、ユダヤ人を憎んだのか。この点については謎が多く、未だ真実は解明されていない。
しかし、この本は入門書なので仕方がない部分もあるが、その当時、ユダヤ人がドイツにおいて、そして国際社会において、どのような存在だったのか、そしてどういった振る舞いをしていたのかが、まったく書かれていないのは残念だった。
ヒトラーとユダヤ人の直接的な関係では、ホロコーストに至る経緯は解明できないかもしれないが、国を持たないユダヤ人の国際社会における振る舞いから、その謎は少しくらいなら読み解けるかもしれない。
ヒトラーが思っていたようなユダヤ人による世界征服の恐れは本当になかったのか? もちろん、それは軍事的ではなく、経済的な要素によって。

ヒトラーの行いを正当化するつもりは当然ないが、直接的要因・間接的要因、複合的に検証しなければ、学問として成り立たないのはもちろん、単なる読み物としても面白くないものとなってしまう。
著者は専門家でもないし、正式な学術書でもないので、仕方ないと言えば仕方ないが、もう少し広い視点で論じてほしかったというのが正直なところ。
  • 2006.09.27 Wednesday
  • 17:08
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